5月16日、「チャンスの中國(guó)?活力の山東」國(guó)際撮影シーズン——世界百名の寫(xiě)真家が山東省を訪(fǎng)れる活動(dòng)第2シーズンのメンバーは「江北水城?両河明珠」の聊城を訪(fǎng)れ、山陝會(huì)館や光岳樓などで撮影を行い、レンズで聊城の歴史の趣と獨(dú)特な風(fēng)情を捉えた。

　山陝會(huì)館は聊城市東昌府區(qū)東関古運(yùn)河西岸に位置し、清代の山西省、陝西省の商人が資金を集めて建設(shè)した神殿と會(huì)館を結(jié)合した古い建築群であり、現(xiàn)在は全國(guó)の重點(diǎn)文物保護(hù)単位である。會(huì)館は西向きで東向き、川に面して立ち、東西77メートル、南北43メートル、敷地面積は3311平方メートル。全體の配置はコンパクトで、入り組んでいて趣があり、現(xiàn)存建築は山門(mén)、戯樓、挾樓、鐘樓、鼓樓、南北見(jiàn)樓、関帝殿、財(cái)神殿、火神殿、春秋閣、望樓、回廊などの亭臺(tái)樓閣160余軒を含む。建物の裝飾は華麗で、中國(guó)古代の建築蕓術(shù)の至寶とも言える。

　寫(xiě)真家たちは山陝會(huì)館內(nèi)で精緻な木彫り、レンガ彫刻、石彫刻及び獨(dú)特な建築配置を集中的に撮影しており、この古い會(huì)館の魅力をより多くの人に伝えたいと考えている。國(guó)際的に有名な寫(xiě)真家のReza Deghatiさんは「この建物はここの人々の生活様式と文化を示している。これらの建物は非常に調(diào)和がとれていて、すべての細(xì)部が完璧に結(jié)合されています」と言った。

　その後、寫(xiě)真家は聊城市東昌府區(qū)の古城中心にある光岳樓を訪(fǎng)れた。この建物は明洪武七年（西暦1374年）に建てられ、今から650年余りの歴史がある。それは聊城のシンボル的な建物で、1988年に全國(guó)の重點(diǎn)文物保護(hù)単位に登録された。

　寫(xiě)真家たちは建物內(nèi)の各階を行き來(lái)し、美しい木彫り、レンガ彫り、彩色畫(huà)をじっくりと見(jiàn)て、異なる角度から建物の外観、內(nèi)部構(gòu)造、現(xiàn)代都市を背景にした獨(dú)特の風(fēng)貌を撮影し、レンズを通じて光岳樓の深い歴史文化の內(nèi)包と獨(dú)特の建物の魅力を表現(xiàn)した。

　光岳樓の最上階に登って、寫(xiě)真家たちは聊城の古城の全貌を見(jiàn)下ろして、彼らは次々とカメラを構(gòu)えて、広角レンズでこの詩(shī)のような古城の風(fēng)景を記録した。インドネシアの著名な寫(xiě)真家は「光岳樓が一番印象に殘っています。私は旅のカメラマンで、歴史が好きで、この建物は私に長(zhǎng)い中國(guó)の歴史を見(jiàn)せてくれました。」と言った。

　文化遺産は都市の歴史と文化の生き生きとした証であり、都市の成長(zhǎng)の軌跡と獨(dú)特な趣が刻まれている。聊城の最後の目的地で、寫(xiě)真家たちのレンズは東昌瓢簞彫刻、東昌府木版年畫(huà)、東昌毛筆の三大無(wú)形文化財(cái)に向けられ、レンズをペンにして、運(yùn)河古城の匠の心が伝承された感動(dòng)的な瞬間を記録した。