９日、任丘市出岸鎮(zhèn)のレンガ工房で青レンガを運ぶ作業(yè)員。（ドローンから、任丘＝新華社配信／韓慧峰）

　中國河北省任丘市出岸鎮(zhèn)にある伝統(tǒng)的なレンガ工房には、清代の道光年間（１８２１～１８５０年）に建てられたレンガ窯が殘されている。１９８０年代に生産が再開され、伝統(tǒng)的な手仕事による青レンガづくりが今も続けられている。

　青レンガは、土の採取、乾燥、成形、窯入れ、焼成、窯出しなどの工程を経てつくられ、さまざまな古建築の修復(fù)に使用されている。

　任丘市は近年、古建築修復(fù)用青レンガの付加価値を高める取り組みに力を入れている。伝統(tǒng)的な青レンガに加え、文鎮(zhèn)や瑠璃（るり）瓦、動物の形をした屋根飾りなどの多様な製品の開発も進め、文化的な価値を深く掘り起こすとともに、伝統(tǒng)技術(shù)の継承と保護を図っている。

　この青レンガの製造技術(shù)は２０１２年、河北省の省級無形文化遺産に登録された。（記者／牟宇）

９日、任丘市出岸鎮(zhèn)のレンガ工房で瑠璃瓦にうわぐすりを塗る作業(yè)員。（任丘＝新華社配信／韓慧峰）

９日、任丘市出岸鎮(zhèn)のレンガ工房で瑠璃瓦を並べる作業(yè)員。（任丘＝新華社配信／韓慧峰）

９日、任丘市出岸鎮(zhèn)のレンガ工房で瓦に彫刻する作業(yè)員。（任丘＝新華社配信／韓慧峰）