2月17日、「斉魯訪學(xué)駐研計(jì)畫」シリーズ學(xué)術(shù)講座第1回及び「中外文明交流相互學(xué)習(xí)」シリーズ學(xué)術(shù)講座第17回が孔子研究院學(xué)術(shù)講堂で開催された。クロアチア―中國友好協(xié)會(huì)主席、クロアチア?ザグレブALGEBRA大學(xué)コンピュータ科學(xué)教授ブランコ?バロン（Branko Balon）氏は『文明伝承：人類の精神的な家を守る』と題して開講した。

　講座は主に「文明伝承とは何か、人類の精神的な家が直面している脅威とは何か、孔子が私たちに殘した精神的遺産とは何か、私たち人類の精神的な家をどのように守るか」などの問題を中心に展開されている。バロン氏は、文明とは人類の知識(shí)、価値観、文化、伝統(tǒng)の集団遺産であると指摘した。この遺産は記念すべき建築や文化財(cái)などの物質(zhì)的な遺産のみならず、人間の精神と道徳の次元にも深く根ざしている。孔子が創(chuàng)始した儒家哲學(xué)は正しく人類の精神遺産の模範(fàn)の一つであり、修身進(jìn)徳、調(diào)和のとれた社會(huì)関係、そして集団の利益を強(qiáng)調(diào)し、中國ひいては全人類のために精神の家と知恵の寶庫を提供した。この人類の精神遺産を守るのに、多方面の措置を取らなければならない。また、バロン氏はクロアチアと中國の間で展開されている文明交流?相互學(xué)習(xí)の歴史から現(xiàn)代に至るまでを図表と文章で紹介し、質(zhì)問コーナーで現(xiàn)場(chǎng)の専門家や聴衆(zhòng)と積極的に會(huì)話した。