浙江省で「サイバー元宵節(jié)」開催 ロボット犬が「獅子犬」に変身
ソース:中國新聞網(wǎng)作者: 2025-02-17 15:00
元宵節(jié)(舊暦の1月15日)に當(dāng)たる今月12日、浙江省の複數(shù)の地域で「サイバー元宵節(jié)」が開催された。お祝いムード満載のイベントには、人目を引くハイテク「パフォーマー」が登場。ロボット犬が「獅子犬」に変身して音楽に合わせ頭と尻尾を振ったり、人型ロボットが花柄のベストを著て竜のランタンを持って踴ったりした。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
浙江省金華市婺城區(qū)では、腰掛け椅子を連ねて作った巨大な竜「板凳竜」のパフォーマンスが行われ、元宵節(jié)のお祝いムードを盛り上げた。會場では、長さ400メートル近くの巨大な光り輝く「板凳竜」が蛇行するパフォーマンスが披露された。例年と異なり、今年のイベントにはテクノロジーの要素が取り入れられ、2臺の人型ロボットが行列の最前列を歩き、「サイバー竜燈」を持って踴りを披露した。
このパフォーマンスに登場したロボットは、現(xiàn)地のテクノロジー企業(yè)で開発された。同社の責(zé)任者である袁唐傑氏は、「新しい視覚効果を表現(xiàn)するため、技術(shù)者は運動制御と手の制御などの面で新たな試みを行い、今回の『竜燈リレー』のようなインタラクティブな動きを設(shè)計した。ロボットは『竜燈リレー』の終了後は會場の警備をサポートし、引き続き『任務(wù)』をこなした」と説明した。
袁氏はさらに、「ロボットによる『竜燈の舞』は、テクノロジーと人々の活気に満ちた暮らしとの融合だ。今後はより複雑な応用シーンをより多く実現(xiàn)し、ロボット産業(yè)の大きな発展を後押ししていく」と述べた。
杭州市の「文三デジタル生活街區(qū)(0101PARK)」で行われた「文三サイバー元宵節(jié)」シリーズイベントも注目を集めた。ロボット犬と人型ロボットが舞臺に登場し、ハンカチ回し、四川省の伝統(tǒng)蕓能?川劇の変臉、獅子舞などを披露した。これらのロボットは、春晩(春節(jié)<舊正月>を祝う中國の國民的年越し番組)でヤンコ踴りを披露したロボットと「同門」だ。
文三デジタル生活街區(qū)運営センターディレクターの鄒暁娜氏は取材に、「元宵節(jié)でのパフォーマンスを成功させるため、ロボットは事前に集中的にリハーサルを行った」と述べた。
杭州市民の陳響さんは子供を連れて會場を訪れ、「子供は春晩で見たロボットのヤンコ踴りをとても気に入った。それで今日は現(xiàn)代テクノロジーと伝統(tǒng)文化の融合を?qū)g際に感じようと、子供を連れてやって來た」と話した。
さらに、杭州市西湖區(qū)の彌陀寺文化公園では、ロボット犬と越劇の俳優(yōu)が一緒に踴り、見物客から拍手を浴びた。寧波余姚市の元宵節(jié)イベントでは、金色の「福」の字を背中につけて「おめかし」した四足歩行ロボット犬が登場し、見物客と交流するシーンが見られた。
ロボットたちは春節(jié)連休中も「休日出勤」し、浙江省の各地で「サイバー元宵節(jié)」のイベントに參加した。こうしたシーンでは、科學(xué)技術(shù)が文化にエンパワーメントすると同時に、文化も技術(shù)にさらに多くの內(nèi)容と屬性を與えている。今年初めから、「杭州6小竜」を始めとするテクノロジー企業(yè)により、人工知能(AI)と科學(xué)技術(shù)イノベーションの話題が盛り上がりを見せている。浙江省はこうしたことを背景に、未來産業(yè)を振興させ、「AI+」行動を深め、人型ロボットなどの新産業(yè)?新業(yè)態(tài)の事業(yè)展開を加速する方針を明確に打ち出した。
編集:董麗娜
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